住宅を購入するときにはほとんどの人が利用することになる住宅ローン。無理のない返済プランとはどのようなものでしょうか。
子供の問題もあってマンション暮らしに限界を感じ始めていた自分は、貯金が貯まってきたのを機に住宅を購入する決断をしました。前々からマイホームが欲しいとは思っていたのですが、なかなか踏み切ることができず。そんな時、妻の「子供も大きくなってきた家が手狭になってきたわね」という言葉が後押ししてくれたのです。
しかし、住宅を購入するというのは大変なことで、土地選びや家選びで予想以上に時間をとられました。仕事の合間を縫って何とか時間を作り出すのに苦労しましたね。そんな家選びと同時に苦心したのが、住宅ローンについて。よくテレビCMで無理のない返済計画をという言葉を耳にしていたので、とにかく家庭の負担になってはいけないと、いろいろな情報を調べまくりました。
その結果、住宅ローンの月々の返済額は月給の3割程度が無難と分かったのです。自分の月給が30万程度なので、3割ということは9万円程度。それなりに貯金もあったので、これならいけると思いましたね。早速銀行と相談して、無理のない返済プランを立ててもらうことにしました。それなりの年数がかかることにはなりましたが、今の仕事は安定したものなので、そこまで問題ないと思います。もちろん、理想から外れた家を選択したなんてこともありません。しっかりとイメージしておいた理想の家のままです。
住宅ローンを組む際に頭金を多くすることで返済額を減らせると聞いていたので、貯金から少し多めに頭金を出すことで調整した部分もあります。そのおかげで、今のところ住宅ローンが家庭に大ダメージを与えるようなことはなさそうです。もちろん、それなりの負担となっているのは確かですが、支払いが滞ってしまったり、食費が削られるという極端な心配はなし。
初めにしっかりと月々の返済額を考えておいて良かったです。返済プランもわりとスムーズに決まりましたしね。体験談を見ていると無理な返済プランを立ててしまったばっかりに、支払いが困難になってしまった方もいるようです。これを見てくれた方はそうならないように注意してください。